こんにちは。7・5・3歳の三兄弟を育てる派遣ワーママのみゆもです。
現在は、週2日パートと週3日在宅ワークをしながら働いていますが、出産前は社会人人生のほとんどを派遣社員として過ごしてきました。 ※2021年3月からまた週5派遣で働いています!
派遣社員は、そこそこ時給も良くて、好きな仕事を選べることがメリットですが、雇用期間に上限があり、また、派遣先企業の景気が悪くなってきた時に、真っ先に切られるのは派遣社員という雇用の不安定さが最大のデメリットです・・・
派遣社員から正社員になろうと考えた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、派遣社員歴10年以上の私が思う
派遣社員から正社員になるために意識するたった一つのこと
について書きたいと思います!
派遣社員から正社員になった人はどんな人だった?
派遣社員として10年ほど働いてきて、いろいろな人を見てきました。
その中で、派遣社員から正社員になった人はどんな人だったのか?というのがこちらです。
「紹介予定派遣」で入った人
ダントツで多いのが、元々「紹介予定派遣」の契約で入ってきた人。
紹介予定派遣というのは、一定の派遣期間(最長6ヶ月)後、派遣労働者と派遣先企業の合意があれば、派遣先企業の正規雇用になれるシステムの働き方です。
初めから正規雇用になる予定で派遣されてくるので、一定期間後はそのまま正規雇用になることがほとんどでした。
思い切って転職した人
派遣で働きながら、思い切って転職活動をして、正社員に転職をしていった人も多かったです。
派遣の場合「更新」があるので、次の更新を目標期限とすることで、転職活動にも期限を設けられるので、上手く収入を途切れさせることなく、円満に転職していく方が多かった印象です。
派遣先の中途採用試験を受ける
派遣先の企業で、どうしても長く働きたくて、自分でその派遣先企業の中途採用試験を受けた方もいました。
派遣先企業側から「試験を受けないか?」と言われた方も、なかなか企業側からは声が掛からないので、自ら別部署の中途採用求人が出たタイミングで試験を受けた方もいました。
実は、この「引き抜き」状態は、違法ではありません。
ただし、“派遣契約終了後”というのがポイント。
派遣契約期間中に派遣先企業が派遣社員を引き抜いた場合、違約金を払わなければいけないという契約をしていることがあります。
その場合、契約に従い、派遣先企業は派遣会社に違約金を払わなければいけません。
『無期限雇用』は結局、正社員になれるわけではない。
2013年に改正された労働契約法により「無期転換ルール」というものが加わりました。
契約社員やパートタイマー、派遣社員のように、1年ごとや半年ごとに「更新」のある、契約期間が定められていた「有期契約労働者」が同一企業に5年を超えて契約更新された場合に、期間の定めのない「無期労働契約」にすることを申し込むことができるルールです。
[blogcard url=https://muki.mhlw.go.jp/part_time_job/]
この「無期転換ルール」は、派遣社員の場合も適用されます。
ただし、適用されるのは「派遣元」に対してなので、ずっと同じ派遣先で働けることを保証するものではありません。
[blogcard url=https://mynavi-cr.jp/service/about/]
無期雇用派遣となった場合、「3年ルール」の対象からは外れることにはなり、同じ派遣先で就業することも可能になりますが、
派遣元の無期雇用=雇用期限が無期限になっただけで、派遣社員とほぼ同じ
ということになります。
派遣先企業には、その派遣社員をずっと雇う義務はないので、いつ契約を切られてもおかしくない状態が続くことになります。
契約を打ち切られた場合は、派遣会社にまた別の派遣先を探してもらうことになります。
派遣先Aから派遣先Bが決まるまでの待期期間もお給料が発生する点以外は、メリットが薄い制度だな。と私は感じます。。。
表現が悪いかもしれないが・・・本妻と愛人の関係と似ている。正社員になりたければ、はじめが肝心!
結局のところ、表現が悪いかもしれませんが、正社員と派遣社員の関係というのは、本妻と愛人の関係と似ていると思うのです。
つまり、元々の役割が違うのです。
どんなに、
家事育児に疲れて、旦那様をないがしろにしているあの奥さんより、私の方が魅力的よ!あの人も妻と別れて私と一緒になりたいって言ってるし!
と思ったところで、しょせん、妻は妻だし、浮気相手は浮気相手。
「男女」の部分を埋めるためだけの関係なので、奥さんと別れる気はありません。
それは、女としての部分以外にも、家柄や家族としての関係、学生時代からの恋愛関係など、いろいろなことが絡み合って夫婦となっているので、簡単に
「自分の方が女として優れている=自分を妻に選んでくれる」とはならないということ。
むしろ、そうなることの方が少ないですよね?
派遣と正社員の関係も同様で、
あの使えない正社員より派遣社員の自分の方が優秀だわ。
と思ったところで、どんなに使えない正社員でも正規ルートで採用された正社員は正社員なのです。
どんなに仕事が優秀だとしても、「その仕事」に対して採用された派遣社員は派遣社員なのです。
幅広い業務は任せてもらえないし、その仕事自体がなくなってしまったら派遣契約は終了。良くて、別部署の業務で派遣契約をされるだけです。
企業側は、正社員が増える=固定費が増えるというリスクを抱えるわけなので、よほど優秀な人でない限り、元々正社員を雇う余裕のない企業が、派遣社員を正社員にすることはないのが現実です・・・
なので、結婚したければ、「いずれ妻とは別れるから・・・」と濁して引き留められる不倫関係にはスッパリ見切りをつけ、結婚を前提とした「婚活」をした方が良いし、正社員になりたければ、「正社員のだれかが辞めて席が空けば正社員にしてあげるから・・・」と引き留める派遣先は契約満了して、転職活動をしたり、はじめから「紹介予定派遣」の案件を探したほうがいいのです!
紹介予定派遣を狙う
派遣社員から正社員への転職はハードルが高い・・・
こういう方は、紹介予定派遣をオススメします。
派遣労働者側としても、最大6ヶ月の試用期間を経て、正規雇用になるかどうかを決めることが出来ます。
企業側としても実際に働いてもらってから正式な雇用契約を結ぶかどうかを決められるので、多額な求人費をかけてやっと採用した社員が数ヶ月で辞めてしまった。ということがないので、win-winなシステムです。
採用を決める際の顔合わせ(面接)にも派遣会社のスタッフさんが付いてきてくれますし、中途採用面接よりは断然ゆるい雰囲気なので、気軽に挑戦出来ます。
ただ、紹介予定派遣は「正規雇用」になるというだけなので、派遣期間から移行後の形態は、正社員ではなく契約社員ということも多いので、案件をよく見て決めましょう。
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派遣で働きつつ、転職活動をする
しっかり、派遣を卒業して正社員になりたいのであれば、転職活動をすることをおすすめします。
派遣社員の場合「契約更新」があるので、次の契約更新にゴールを決めれば、メリハリのある転職活動ができます。
事前に派遣元のフォロー担当にも伝えておけば、引継ぎもスムーズに円満に契約満了することが出来ます。
派遣社員の場合は、こちらが「次回は契約更新しない」ということを申し出れば、後は派遣元と派遣先の問題。
引き止められて、ズルズルと退職時期を延ばされる。ということもないので、むしろ転職活動はしやすいと思います。
派遣社員でも、しっかりと仕事をしていた人は、転職先もしっかりと見つけられていたので、雇用形態にこだわらず、その仕事にどう取り組んでいたか。は、大事なアピールポイントになると思います。
私も派遣から正社員への転職を考えた時期があり、転職サイトに登録したりしましたが、たとえ前職が派遣でも、派遣先企業が大手企業だった場合、転職サイトなどのオファーも好印象でした。
私は、結局その時は派遣のままでいることを選びましたが、派遣でワンクッション経験を積んでから、正社員へ挑戦することもアリだなと思いました。
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そもそも、正社員になる必要ってある?
派遣から正社員へなる方法について書いてきましたが、そもそも、あなたが正社員になりたい理由って何ですか?
私も20代後半の頃に、派遣から正社員へなろうと、転職サイトに登録をしたり、紹介予定派遣の案件を探したりしたことがあるのですが・・・
理由としては、
正社員の方がなんとなく待遇良さそうだから。産休育休取りたいから。
という理由でした。
でも、派遣社員でも産休育休を取得できることを知り、
あれ?これ、正社員になる理由なくない?今の派遣先働きやすいし、数年以内には出産したいから・・・また一から仕事覚えなきゃだし、結局、新しい職場で1年以上働かないと産休育休取れないよね?取らせてくれるか分からないし・・・
ということになり、転職することをやめ、派遣社員で残留することにしました。
そして、そのままガッツリ産休育休取得出来たので、結果オーラオでした(笑)
私の場合、正社員になってしばらくすると、無期限の雇用契約で縛られているという状況に逆にウンザリして辞めたくなっていたので、「いざとなったら、次回の契約更新しないだけで辞められる」という派遣社員の働き方の方が気がラクで向いていました。
さらに、今は、“ママが一番の本業”だと思っているので、正社員になる理由は尚更なくなりました。
たぶん、今後、派遣社員になることはあっても、正社員になることはこの先ほとんどない気がします・・・
ただ、私の友人は、正社員に疲れて派遣社員になったものの、仕事するとなったら全力で頑張りたいタイプだったので、逆に周りの派遣社員の気楽さが落ち着かなくて、また正社員になった。という人もいます。
そのまま正社員になり、ママになった今も両立に苦労しながらも働いています。
私とは逆で、その友人が派遣社員をやることはこの先ないと思います。
何が言いたいかというと・・・
「正社員=安定」という固定概念に惑わされず、自分のタイプやライフスタイルに合わせて、雇用形態も選べるといいですね。
ということです。
まとめ:正社員になりたければ、はじめから正社員になるつもりで動くべし
以上、派遣から正社員になる方法と意識するべき一つのことについてでした。
正社員になりたければ、入口から考えることが重要!
「あわよくば~派遣社員から正社員にしてくれれば~」
という考えの人には、相手方からのオファーはまず来ません。
「正社員になる!」
と決めたら、それを目標とした動き方をしましょう。
日本の企業は、4月始まりなため、それに合わせこの2~3月に多くの求人が出されます。
派遣社員を卒業して正社員になりたい方も、雇用形態こだわらない方も、自分が働きやすい、良い職場との出会いがありますように。
▼紹介予定派遣から正社員を目指す方はこちら
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